今日の入手本。(歴史そのものではなく)「歴史学の流れ」をまとめていることに惹かれた。これは知っておきたい。
- 『歴史学のトリセツ: 歴史の見方が変わるとき』
- 筑摩書房
- 2022年09月08日頃
- ISBN: 9784480684363
- ちくまプリマー新書 410
歴史がつまらないという人は残念ながら多い。その理由を探るべく、歴史学の流れを振り返ろう。事実、記憶、視野の大小など、その考え方は変化している。これを知れば、歴史が面白くなるに違いない!
ネット書店の表示で気が付いたが、同じ著者には下の著作もあった。探してみたら持っていたし、どうも読んだようだ(付箋が付いている)。まったく忘れている。いやはや😆 せっかくなので、こちらもまた読んでみようかな。
- 『歴史学ってなんだ?』
- PHP研究所
- 2004年01月19日頃
- ISBN: 9784569632698
- PHP新書
歴史は何のために学ばなければならないのか?そもそも、社会や個人の役に立つのだろうか?年号ばかり羅列する歴史教科書への疑念。一方で相対主義や構造主義は、“歴史学の使命は終わった”とばかりに批判を浴びせる。しかし歴史学には、コミュニケーション改善のツールや、常識を覆す魅力的な「知の技法」が隠されていたのだ!歴史小説と歴史書のちがいや従軍慰安婦論争などを例に、日常に根ざした存在意義を模索する。歴史家たち …
こちらの本も関係していそう。読んでみたいところ。
- 『歴史学の最前線: 〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学』
- 法政大学出版局
- 2017年03月17日頃
- ISBN: 9784588010545
- 叢書・ウニベルシタス 1054
1989年に「危機的な曲がり角=批判的転回」特集を組んだ世界的学術誌『アナール』。絶えず自己革新を試みてきたアナール学派とフランス歴史学の試行錯誤の30年を現状理解に不可欠な精選された論考群でたどる!